↓乳がんの病理検査結果のお話しです
「卵巣が腫れていますね」
乳がん手術の1年後に受けたCT検査で、
担当医から卵巣の腫れを指摘されました。
その場では詳しい説明はなく、
「安心のために婦人科で検査受けてみてね」と言われ、
軽い気持ちで病院内の婦人科に向かいました。
同じように
・検診で卵巣の異常を指摘された
・腫れていると言われた
・がんの可能性があると言われた
そんな方は、今とても不安な状態だと思います。
結論から言うと、私は“卵巣がんの疑い”と言われましたが、手術の結果は良性でした。
この記事では、
実際に私が経験した
・CTで異常が見つかったときの状況
・医師から言われたこと
・不安だった気持ちや考えたこと
を書いています。
なお、このあと手術を受けた結果については、
別の記事で詳しくまとめています。
CT検査で卵巣の腫れが見つかった経緯
乳がんの手術をしてから定期的に検査をしています。
- 3ケ月に一度の血液検査
- 半年に一度のエコー検査
- 1年に一度、マンモグラフィ・レントゲン・CT検査
そのCT検査で、今回卵巣の腫れが見つかりました。
担当医から言われたのは、
「昨年のCT検査の時より卵巣が大きくなっていて、今5cmほどになっている。
多分大丈夫だと思うけど、安心のために婦人科を受診してきてね。」
その日は仕事が休みだったので、そのまま婦人科に直行。
診てくれた婦人科の先生からは、
「卵巣が腫れるとねじれたり、最悪の場合破裂することがあるので、年齢的にも手術で摘出した方がいいかもしれません」
と言われました。
私は40歳の時に、子宮筋腫が大きくなってしまい、すでに子宮摘出済だし、
もう50代だし、卵巣を摘出するのに何の抵抗もありません。
手術をするにも検査が必要なので、
そのままMRI検査を受けることになりました。
卵巣がんの疑いと言われたときの検査結果と説明
そのMRI検査を受けたあと、数日後病院から電話がかかってきました。
「検査の結果が出たので、なるべく早く病院に来られてください」
乳がんの告知を受けた時と同じです。
「またか・・・。今度は卵巣がん!?」
その日の仕事が終わってから、重い足取りで向かいました。
先生からの第一声は、
「実際に手術で取り出して病理検査をしないと確定ではないけれど、
今の時点で”境界悪性”もしくは”悪性”の可能性があります」
”可能性があります” っていうのがモヤモヤします。
医療は日々発達しているのに、なんで手術で切って中を調べないとわからないのでしょうか?
ガンなの?良性なの?一体どっち!?
このモヤモヤを解消するために、早く手術して病理検査でハッキリさせたい。
先生の説明が、ハッキリ言って頭に入って来ませんでした。
説明が終わって、手術はいつくらいに?って聞いたら、
「なるべくはやくした方がいいんだけど・・・」
「手術室が2ケ月先までほとんど埋まってる」
「でも2週間後なら空きがでそうだから、もうそこでしましょう」
ってことで、上司に相談なしで手術日が決定しました(笑)
持つべきものは頼れる上司。と、同僚。
今回の傷は小さいし、腹腔鏡だから仕事復帰は早いです。
何とかなると思って、勝手に決めちゃいました。
卵巣摘出手術の病理結果
卵巣摘出手術後の病理結果はガンではなく良性でした。
手術は、境界悪性・悪性の疑いがある場合、
開腹手術で子宮・両側卵巣・卵管・大網を摘出します。
わたしの場合は、過去の手術で子宮をすでに摘出済なので、
両側卵巣・卵管を腹腔鏡で摘出します。と言われました。
高血圧なのと、過去にクモ膜下出血をしていて、手術後の血圧のコントロールが難しく、なるべく体に負担をかけないように開腹手術は避けたいとのこと。
今思えば、”境界悪性”、”悪性”の疑いもあったけど、
先生の中では”良性”の可能性の方が高かったんだろうなって思います。
腹腔鏡手術後に”境界悪性”や”悪性”だと判明した場合、
再度、開腹で再手術する場合もあるそう。
わたしの場合は、わざわざリスクを冒してまで
開腹手術は必要ないと判断されたんでしょう。
実際に手術をしたら、過去の手術後の癒着がひどく、
腹腔鏡手術で卵巣をはがすのはすごく大変だったと聞きました。
腹腔鏡手術は傷が小さく、患者への負担が少ないのですが、
なぜだか乳がんの全摘手術の時よりも痛みが強くて、本当にツラかったです。
傷の数は4か所あるんですが、おへそが特に痛くて。
夜、痛みで血圧が200超えた時は
すぐに看護師さんが鎮痛剤を追加してくれたほどです。

更年期世代は卵巣が腫れやすい?
検査結果が分かるまで、たくさん検索をして調べました。
わたしは50代、更年期の真っ最中です。
検索をすると、「更年期に卵巣が腫れると危ない?」とか「更年期の卵巣の腫れは要注意」とか怖い言葉がたくさんでてきました。
卵巣が腫れる方って割と多いのですね。
年齢的にいろいろ体の不都合が出てきやすい時期かもしれません。
卵巣が腫れたら、自然に治る場合もあるって書いてましたが、
ほっといて大きくなったら、ねじれたり、破裂するらしいです。
破裂したら、気絶するくらい痛いんですって。
いま、書きながら想像して顔が歪んでます。
なんでおとなしく大きさを保ったままでいられないんだろう。
なんでねじれるの?破裂はしなくてもいいんじゃない?
って思うことはたくさんあるんですが、
痛い想いをするのはゴメンなので、卵巣とサヨナラしました。
卵巣が腫れていると言われた場合でも、必ずしもがんとは限りません。
私のように、検査の結果は良性だったケースもあります。
ただし、自己判断は危険なので、
必ず医師の指示に従って検査を受けてくださいね。
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