乳がん手術前の気持ち|ステージ2aと分かって手術までの心境

乳がん手術前の病院の廊下 わたしの病気の話

乳がんがステージ2aと分かり、手術を受けることが決まりました。

「怖い」「不安になる」と思っていましたが、実際は少し違いました。

手術までの間、私がどんな気持ちで過ごしていたのかを書いてみます。

乳がん手術はどこでやる?

手術を受ける病院を決めるにあたって

告知を受けたクリニックの先生からは、
「うちのクリニックでも日帰り手術可能」だと言われてました。

誰でも可能ではなく、ガンの大きさとか、条件はあるそう。

仕事を休めない人とか、家庭の事情で入院が難しい人は
選択肢の一つになりますよね。

乳がんの手術で日帰り手術ができるなんて、医療の進歩を感じました。


わたしは過去、何度か手術を経験しています。

手術した日の夜、毎回高熱が出る経験をしているので、

娘と二人暮らしの今、日帰り手術して高熱に苦しむわたしを見る娘に
心配をかけたくないっていうのと、

入院した時の、上げ膳据え膳を味わえる特典を手に入れたかった(笑)
普段家事をしている身としては、ちょっとしたご褒美ですよね。

入院生活、決して悪いものではないんですよ。

看護師さんをはじめ、先生ももちろん、皆さんお優しいんです。

過去の入院ですっかり味をしめたわたしは、入院したい!

それと、入院したら日数分の医療保険がおります。

わたしは女性特約を付けてたので、一日1万円

差額ベット代と食事代を入れても十分な金額です。

いろいろ考えた結果、
私はクリニックの日帰り手術ではなく、
かかりつけの病院で手術を受けることにしました。


手術をお願いするかかりつけの病院で

クリニックからもらった紹介状を、
手術を執刀してくれる先生へ渡すと、

「仕事があるだろうから、なかなか休めないよね?
もう、手術前の検査も今日やっちゃおうか?」と、先生が。

あれよあれよと追加の検査が始まりました。

検査が終わったら、即決で手術日も決定。

なんというスピード感なんでしょうか。

上司に確認を取りながらでも、とってもスムーズ。

気持ちが付いていかないくらいでした。

PET検査でどうなった?

その中で、先生からこんな話がありました。

「もしかしたら、意外とガンが小さいかも」

確認のために別の施設でPET検査を受けることになりました。

PET検査はCT検査より詳しく調べることができる検査です。

身体に放射性のある薬を注射して行いました。

数日後に見た検査結果の写真は、患部が光ってて一目瞭然でした。

執刀してくれる先生が検査結果を見ながら、

「部分切除でもいいんだよ?」
「本当に全摘でいいの?」と何度か確認。

前に、告知をしてくれたクリニックの先生にも確認されてました。

先生たちにしたら、余分に切らなくていいんだよって意味だと思うんです。

女性にとって、乳房って大切なものですし。

きっと、乳がんの皆さんが悩むところですよね。

あらためて、わたしも考えました。

仮に部分切除にした場合、
手術の際に行う病理検査の結果次第では、
再度手術して全摘しないといけなくなる可能性もゼロじゃありません。

もちろん、そうならない可能性もあります。

もし、仮に、再手術が必要になったら、
そう何度も会社を休むのも、仕事で迷惑かけちゃうし・・・。

家族は?
「手術でとりきれたはずが、そうじゃなかった」
高齢の両親と、一人娘にまた心配をかけてしまう。

それならわたしは、最初から全摘にした方がいい。
きっと、からだにも負担がかかりません。
職場にも迷惑かけません。

それに、全摘した後でも希望すれば再建手術を受けられます。

再発の可能性も全摘の方が低いですし、
部分切除だと放射線治療の必要もあります。

やっぱり「全摘する」と決めました。

今振り返って思うこと

とんとん拍子に手術までスムーズに決まりました。

当時のわたしは、いまいち自分の身に起きたことと思えず、

どこか他人事のようにとらえてました。

「病気になって悲しい」「なんでわたしが?」なんて一度も思いませんでした。

今でもそんな感情が無いのが不思議です。

ただ、乳がんの告知を受けてから、

考えないといけないこと、やらないといけないことが山積みで、

気が付いたら手術が終わってたというのが近いかもしれません。

自分の選択に後悔がないのが救いです。

次→いよいよ入院

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